スタッフに床張り用の梁の強度計算をお願いした時のひと幕。

私「あれ？この１２ってなんだっけ？」
スタッフ「計算式では１２ですよね？」
私「どこに出てくるっけ？」
スタッフ「モーメントの計算式にありますよね？」
私「？　何かと勘違いしてない？」
スタッフ「いえ、これで合っているはずです。」
私「？？　引用元を見せて？」
スタッフ「これです。」
私「？？？　ホントだ、確かに書いてあるね。」

ここから、やれ式の使い方が違う、考え方が違う、単位が違う、果ては引用元が間違っている等々
右往左往した結果、何てことはない、両端の支持方法が固定端か自由端かの違いでした。
スタッフは固定端で、私は自由端でやるものだと信じきっていたのでかみ合わなかったのです。
思い込みって怖いですね。
状況を確認したところボルト固定でしたので固定端と言えなくもなかったのですが、とりあえず
今回は安全サイドになるよう自由端で計算することになりました。